OSAKA YAMAGUCHI

大坂山口神社(穴虫)

二上山麓の道と信仰をつないできた場所。古代の大坂越えから長尾街道まで、香芝が交通の境目だった歴史を感じられます。

山の入口に、道と信仰が重なった。

大坂山口神社(穴虫)は、大和から河内へ向かう古代の「大坂越え」に関わる場所にあり、近世には長尾街道に面する交通の要衝でした。神社だけを見るより、二上山と街道の位置関係を意識すると、この場所の意味が分かりやすくなります。

山を越える道は、人や物だけでなく、信仰や文化も運びました。香芝が奈良盆地の西端にあり、大阪側と行き来する場所だったことは、現在の交通利便性にもどこか通じる地域の特徴です。

山口という名前山へ入る「口」にあたる場所。地名や神社名からも、二上山麓と道の関係が見えてきます。
街道の記憶古代の峠越えから近世の長尾街道まで、人の移動が地域を形づくってきました。
周辺の伝承相撲発祥の伝承地など、二上山麓には土地の物語が点在しています。
歩くなら

神社だけを目的地にするより、二上山の位置、古い道筋、周辺の集落を一緒に見ると「山麓の交通拠点」という地域の姿が伝わります。