NIJOSAN MUSEUM

二上山博物館

二上山と3つの石を軸に、香芝の自然・旧石器文化・古代・近代をつなぐ「石の博物館」です。

二上山を見る前にも、見た後にも。

二上山博物館は、二上山が生み出したサヌカイト・凝灰岩・金剛砂の3つの石を通して、香芝の自然と歴史を紹介する博物館です。旧石器文化を大きなテーマに据えた全国でも珍しい博物館として1992年に開館しました。

展示の面白さは、単に「昔の石器を見る」だけではありません。火山活動で生まれた石が、石器となり、石棺となり、研磨材となって、時代ごとに人の暮らしを支えてきた流れを一つのストーリーとして追えるところにあります。

自然を知る二上山がどのように生まれ、どんな地質を持つのか。香芝の風景の土台を知る入口になります。
旧石器文化を知るサヌカイト製石器と原産地遺跡群を通して、数万年前の人びとの活動へつながります。
古代を知る凝灰岩が石棺などに使われた背景から、葛城地域の古墳文化を読み解けます。
近代を知る金剛砂が研磨材として利用され、香芝の産業につながっていった歴史にも触れられます。

2024年にはデジタル展示も加わりました。

香芝市の総合計画では、二上山博物館は2024年にデジタル技術を取り入れた展示を加え、奈良県下初のデジタルミュージアムとしてリニューアルしたと紹介されています。文化財を「保存する場所」にとどまらず、地域の魅力を伝える拠点としての役割も強まっています。

Kashiba Plusならこう楽しむ

博物館をゴールにするより、ここを「香芝を歩く前の予習室」にすると面白いです。展示で気になった石や時代を覚えてから、二上山、どんづる峯、史跡公園へ出る。現地で見た景色が、ただの景色ではなくなります。